ロック 第13回 Jerry Lee Lewis - Great Balls Of Fire
今回は、ジェリー・リー・ルイスの、「Great Balls Of Fire」です。
邦題は、「火の玉ロック」です。
すげータイトルだ。
1957年は、白人のロックンロールスターがさらにたくさん出てきます。ロックンロールがどんどん白人のものになっていくわけですね。
その中からまずはジェリー・リー・ルイス。
エルヴィスよりも、ビル・ヘイリー寄りかなって思いました。どちらかというとカントリーっぽい。
実際彼は、1970年代はカントリーに転向し、大成功を収めています。
割と素直な歌い方。白人のかっこいいロックンロールって感じ。
初めて聴いた時からずっと、こいつはきっとモテるけどクズな男だ!絶対そうだ!!という思いが胸から離れません。自身に満ちた歌い方がそう感じさせるのでしょうか。
動画見てもモテそうですもんね。あの前髪、モテ男の証みたいなものですよ。
実際彼は7回結婚してるそうですよ。
俺なんてまだ0回なのに。
そんなモテ男の彼ですが、22歳の時に、13歳の少女と結婚していたことが判明し、ロックンロール界から追放されてしまいます。
そして数年後にカムバックし、カントリーのヒット曲を生み出すわけですね。
13歳の少女が最初の結婚。その後6人と結婚します。
4人目の奥さんは、離婚成立寸前にプールで溺死します。
5人目の奥さんとは死別です。彼が虐待していた疑いがあるそうです。
・・・・・・。
いや怖すぎるよ!!!
真相がわからないにしても怖すぎるよ!!!
もう真相知りたくないよ!!!!
調べながら、「こわ・・・」って独り言がついつい出ちゃったよ。やめてくれよ。
俺の思ってたクズ男のレベルを遥かに超えていた可能性があるので、今回でジェリー・リー・ルイスを取り上げるのは終わりにします。この歌は好きなんですけどね・・・。
せっかくなんで、日本で雪村いづみさんにカバーされたバージョンも載せておきますね。
これについてはノーコメントとさせてください。