ロック 第7回 Gene Vincent - Be-Bop-A-Lula

今日はジーン・ヴィンセントの、「Be-Bop-A-Lula」です。

1956年の作品です。

ビバップ (bebop)は即興演奏のジャズ音楽に由来する用語で、ここでは「ノッテよ!、はじけて!」のような使い方だそうです。

Lulaは女性の名前の愛称ですね。

はじけてよ!ルーラ!みたいな感じですかね。

youtu.be

 

ジーン・ヴィンセント、誰かの歌い方に似てると思いませんか。

動画だとそうでもないんですが、音源のほうはもっとがっつりエルヴィス寄りの歌い方な感じです。

元々、エルヴィスのモノマネコンテストで優勝してデビューしたんだそうです。

似てるはずだ。

曲も似てますしね・・・。

 

ジーン・ヴィンセントのが、すっきりした歌い方ですかね。白人っぽい。

若さを感じるというか、青いというか。

私はジーン・ヴィンセントの歌い方のが好きかもしれない。

若々しい。なんか青春っぽい。

見た目もかわいい感じ。エルヴィスはセクシーですが、ジーンはキュートって感じですね。

 

でも彼が売れたのも、ある意味エルヴィスありきなわけで、この頃のエルヴィスの影響の大きさがわかりますね。

 

当時21歳の彼は、このあと36歳で早逝してしまいます。

長生きしてもっとたくさんの曲を歌ってほしかったですね。

合掌。