ロック 第7回 Gene Vincent - Be-Bop-A-Lula
今日はジーン・ヴィンセントの、「Be-Bop-A-Lula」です。
1956年の作品です。
ビバップ (bebop)は即興演奏のジャズ音楽に由来する用語で、ここでは「ノッテよ!、はじけて!」のような使い方だそうです。
Lulaは女性の名前の愛称ですね。
はじけてよ!ルーラ!みたいな感じですかね。
ジーン・ヴィンセント、誰かの歌い方に似てると思いませんか。
動画だとそうでもないんですが、音源のほうはもっとがっつりエルヴィス寄りの歌い方な感じです。
元々、エルヴィスのモノマネコンテストで優勝してデビューしたんだそうです。
似てるはずだ。
曲も似てますしね・・・。
ジーン・ヴィンセントのが、すっきりした歌い方ですかね。白人っぽい。
若さを感じるというか、青いというか。
私はジーン・ヴィンセントの歌い方のが好きかもしれない。
若々しい。なんか青春っぽい。
見た目もかわいい感じ。エルヴィスはセクシーですが、ジーンはキュートって感じですね。
でも彼が売れたのも、ある意味エルヴィスありきなわけで、この頃のエルヴィスの影響の大きさがわかりますね。
当時21歳の彼は、このあと36歳で早逝してしまいます。
長生きしてもっとたくさんの曲を歌ってほしかったですね。
合掌。