前書きのようなもの
ライブハウスに割とよく行くんです。
所謂インディーズバンドを見に。
きっかけは知人が出演していたことです。
知人のバンドとは別のバンドにはまって、そのバンドを見に通ってるうちに、別のバンドも好きになり、そのバンドを見に行ってるうちにまた別のバンドも好きななり、気が付いたら多い時で月に10回くらいライブハウスに足を運ぶようになっていました。
そんなバンドの中に、AKOGAREというバンドがいまして。
彼らが昨年末にワンマンライブを開催しまして、それを見たのですが、まぁ素晴らしくて。
とにかくすごくて、ロックってかっこいいな!!!ってなったのです。
でも待てよと。
ロックかっこいいとか言ってるけど、俺ロックなんも知らねーなって。
そうなんです私ビートルズもまともに聞いたことないような人間でして。
なんとなーく音楽は好きだけど、それはもうあくまでもなんとなーくでして。
これじゃ楽しみ切れてないんじゃないかなって思ってしまって。
これからもいろんなバンドを見るにあたって、もっとロックのこと知りたいなって思って。
こりゃいっちょ、ロックの歴史を一から辿っていってみようかなって思ったのです。
ちょうどそんなときに、敬愛するバンドのGRAPEVINEのボーカルの田中さんがインタビュー記事で、「音楽を聴くにしても、小説を読むにしても、スキルが必要」「そのスキルを育てるために自分なりのピープルツリーを作ることが必要」と、おっしゃってて、もうこれだ、と。
と、いうわけで、今年の1月半ばあたりからロックの歴史はなんとなく辿ってるんです。Spotify使ったりしながらね。
そしてもう一つ、どうせなら小説、文学も同じことしたいなって思って。
本読むのも割と好きなので。大衆小説がほとんどですが。
なので、ロックと、日本文学の歴史を辿っていくようなブログになる、予定です。
現時点での参考文献は、
ロック史 北中 正和
早わかり文学史 出口汪
の2冊です。
そもそもの知識がほぼ皆無なので、そりゃもうたどたどしく、ゆるく、間違いながらやっていくことになります。
どうぞ広い心を持ってお読みいただければと存じます。
そして間違いを見つけていただきました折は、優しくご指摘いただけますよう、心よりお願いいたします。
次回より、本格的にスタートです。よろしくお願いします。