ロック 第2回 Chuck Berry - Maybellene
ロック第2回は、ロックンロールの創始者の一人、チャック・ベリーのメイベリーンです。
これも1955年に発表の曲ですね。ロックンロールが生まれたといわれる年です。
動画は1958年のライブ映像です。
こりゃかっこいい。
ロックを最初から辿るぞーって思って、5番目くらいに聴いた曲だと思うんですが、やっとかっこいいのきた!!!って思いました。
歌詞の内容は、メイベリンという女性の乗ったキャデラックをフォードで追いかける男、みたいな感じです。
今だったらあぶねーよやめろよって感じですけど。
車の疾走感出てますよねー。
バックバンドは堅そうですが、チャック・ベリーは生き生きやってる感じしますね。
ビルヘイリーのイメージとはだいぶ違うかなー。
何が違うんだろ。やっぱり黒人ならではのリズム感みたいなのあるんですかね。
歌い方も、真似できない感じがしちゃいます。
カラオケで自分がこれ歌ったらとんでもなくダサくなる自信があります。
そのあたりを打破した白人が、次に紹介する予定のエルヴィス・プレスリーなんでしょうかね。
ギターを弾きながら腰を曲げて歩く、ダックウォークってのが有名らしいですが、動画の2分30秒あたりですかね、やってるのは。
うん、これも、やる人を選ぶ気がする。俺はだめだ。
結構壮絶というか、いろいろな問題を巻き起こしながら生きていった人みたいですが、ある意味そこもロックンローラーっぽいですね。
2017年、90歳で亡くなられています。
1986年の第1回『ロックの殿堂』入りを果たした際に殿堂は「ロックンロールを創造した者を一人に限定することはできないが、最も近い存在はチャック・ベリー」としたそうです。
私もロックのピープルツリーの一番上に、自信をもってチャック・ベリーを据えたいと思います。