2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧
日本文学第3回、山田美妙の「武蔵野」です。 前回に続いて擬古典主義の作品。 時代小説みたいな感じです。 前回の幸田露伴の「五重塔」は、擬古典主義の中でも、「理想主義」と言われており、人間はかく生きるべきだ、みたいなのを描いているそうです。 私の…
日本文学の2回目。 幸田露伴の五重塔です。擬古典主義の作品。 写実主義の浮雲を前回紹介しましたが、今回は擬古典主義。 写実主義は坪内逍遥が西欧から引っ張ってきた考え方で、それに対抗して、日本の古典も大切にしようよ!!っていうのが、擬古典主義。 …
ロックの第5回です。 ファッツ・ドミノの、Ain't That A Shameです。 これで1955年終わりかな。 これまたロックの創始者の一人だそうです。 太っちょのおじさん。 かわいいですよね、どう見ても。 体型が自分よりなんで、親近感あります。 youtu.be Ain't Th…
ロック第4回は、ボ・ディドリーの、ボ・ディドリーです。 シングルの曲名で、芸名がそのままタイトルというのは珍しいですよね。 自己顕示欲か・・・? youtu.be まだ続きます。ロック元年、1955年。 正直最初は聴いても全然かっこいいとか思わなかったです…
日本文学の第1回は、二葉亭四迷の「浮雲」です。 明治18年、坪内逍遥という人が、「小説神髄」という文芸論を発表します。 ここから日本の近代文学がスタートします。 彼が提唱したのが写実主義と言われています。 「写実」とは、「人情・風俗を主観を排して…
ロック第3回は、リトル・リチャードの、トゥッティ・フルッティ (Tutti Frutti)です。 youtu.be これも1955年の作品。 本当は今回エルヴィスを取り上げる予定だったのですが、エルヴィスがヒットしたのが1956年のようなので、先にこちらを紹介することにしま…