ロック 第3回 Little richard - tutti frutti
ロック第3回は、リトル・リチャードの、トゥッティ・フルッティ (Tutti Frutti)です。
これも1955年の作品。
本当は今回エルヴィスを取り上げる予定だったのですが、エルヴィスがヒットしたのが1956年のようなので、先にこちらを紹介することにしました。
リトル・リチャードも、チャック・ベリー同様に、ロックの草分け的存在として知られています。
おそらくこのトゥッティ・フルッティが最初のヒット曲。
ロックンロール!っていうメロディー・演奏と、チャック・ベリーにはなかった叫ぶような歌い方が気持ちいい。
トゥッティ・フルッティという言葉はイタリア語で、「すべての果実」、という意味だそうです。
歌詞は、いい女ができたんだ!すげーんだ!って言ってるところ以外は、ほぼトゥッティ・フルッティ!!って叫んでるだけです。
女の子を果物に例えてる感じなんですかね。
もともと性的な描写があったのを修正されてこうなったとも言われてるらしいです。
エロいこと言ってたんでしょうねぇ。言ってそうですこの感じだと。
歌詞はともかく、声とリズムが気持ちいい。それだけで充分じゃないかと思わせてくれますね。
立ってピアノ弾いてる姿もいいですね。足で弾くこともあったそうです。
ちなみにリトル・リチャードは、ロックンロール界で最初のゲイであり、最もハンサムな男なんだそうです。
ハンサムかどうか、この動画ではよくわからんな・・・。
セクシーな感じはしますね。
それにしても、ダンサーの太っちょのおっさんが気になっちゃう動画ですねこれ。
おちゃめな動きしやがって。